生の体験談

黒髪艶めくショートウルフ

もみ上げの外ハネもいい感じです

バックはあえて重さを残し秋を意識した旬なスタイル🍂🍄

本日は戦後のお話。

お客様の生の体験談です。

昭和天皇による「終戦の詔書」が放送されてからの事、諫早の小野平野にはアメリカの進駐軍が一気に入り込んできたそう。

「何て言うか陽気な感じでね、ジープに腰掛けてやって来るんですよー！」

当時７歳の少女だった宮本さん（仮名）は語ります。

「大人達からは絶対にのぞいちゃダメだって言われてるのに、どうしても見ちゃうのよね。」

おうちの雪見障子からっこそり手を振ったこともあるそう‥

ある日、神社でケンケンパをしていた時の事、『ヘイ！ベイビー！』と声がした方へ振り返るとなんと米兵さん！

驚いた口も塞がらない宮本さんに大きな板チョコ🍫を手渡され‥

きっと小さなおて手で大事に持ち帰ったのでしょう。

そのチョコレートの味ときたらもう表現仕様のないくらいだったそう。

戦争の悲しみも有りながらなぜか嬉しそうに語ってくれる宮本さん。

きっと戦争が終わった世界は誰にとっても本来あるべきスタイルであり、敵も味方も無く、溢れ出る愛や優しさを自由に表現出来る時代なのだろう。